事業紹介
本社敷地内に加工工場を設け、巻取スリット・検反設備、平判断裁設備を複数保有し、紙・板紙製品、衛生用紙及び不織布製品の加工、梱包作業を行っています。
紙・板紙製品、衛生用紙の加工では、製紙メーカー・加工会社からの注文に応じた寸法・枚数への加工、梱包仕上を行っています。
不織布製品の加工では、スリット加工しながらラインカメラ及び金属探知機による異物の検出・検品、異物除去が可能です。
不織布加工室は、陽圧の空調設備、エアシャワー設備、二重シャッターを有したクリーンな環境下で、高品質な医療・衛生・コスメ分野への加工素材の供給を担っています。
また、地元ネットワークや協力会社を通じて、紙・板紙、不織布全般における巻取スリット加工、平判断裁加工に加え、ラミネート加工、製袋加工、型抜加工、小巻加工など、ロットや品種を問わず幅広い加工対応が可能です。
当社加工設備の特徴
ロール(巻取)原反 → ロール(巻取)製品への加工
不織布検反(異物除去)、スリット加工
- ラインカメラによる最小0.2mmの異物検出および金属探知機による最小0.8mmの金属検知が可能です。
- 検出した異物や金属は、ご指定の方法にて除去し仕上対応します。
- 原反幅は最大2,500mmまで加工可能で、製品幅は最小50mmの製品仕上げが可能です。
- また、検反・スリット加工後、平判(シート)への二次加工、梱包仕上も可能です。
紙・板紙スリット加工
- 洋紙・板紙・加工紙など紙全般の巻取(ロール)を指定の寸法へスリット加工し、包装・製品仕上を行います。
- 原反幅は最大2,200mmまで加工可能で、製品幅は最小190mmの製品仕上げが可能です。
ロール(巻取)原反 → シート(平判)製品への加工
風車断裁加工
- 紙・不織布のロール(巻取)からシート(平判)へ加工仕上します。
- 原反ロール1本単位で加工可能なため、小ロット品やサンプル品採取のための要望にも対応可能です。
- 原反幅は最大1,240mmまで加工可能で、平判(シート)製品の最大寸法は1,240mm×1,250mmの仕上げが可能です。
シート(平判)原紙 → シート(平判)製品への加工
断裁加工
- 紙・不織布のシート(平判)を指定寸法へカット(断裁)仕上します。
- 風車設備に比べ、寸法精度が高い製品仕上げが可能です。
- 製品シートの最大寸法は1,260mm×1,260mmまで加工可能で、メモ紙やコピー用紙といった小サイズ製品の仕上が可能です。
型抜加工
- 紙・不織布・段ボールの平判(シート)を円形・多角形・曲線形等、様々な形状に抜き加工仕上をします。
- 原紙幅は最大で1,200mm×1,200mmまで加工可能です。
その他の加工(協力会社含む)
ラミネート加工、製袋加工、小巻ロール加工、検品作業、梱包作業(ケース詰め・袋詰め)
附帯設備・加工室環境等
金属探知機、枚数カウンター、ヒートシーラー、ストレッチ包装機、エアシャワー、空調設備、自動シートシャッター、捕虫灯