RFIDとは?
RFID(Radio Frequency IDentification)とは自動認識技術の一種で、電磁波や電波によってRFIDタグと通信し、固有I Dを読み取ったり、情報を書き込んだりする無線通信システムです。
通信距離は周波帯、アンテナデザインにより数cm~数十mになります。RFIDタグはICチップとアンテナで構成されます。
また、アンテナデザインにより、通信距離、及び対応商品(紙、金属、水)が変わります。
RFIDタグには電池を搭載したアクティブタグとRFIDリーダーからの電波、電磁波で起電するパッシブタグがあります。
近年、パッシブタグは物流、セキュリティー、交通等様々な分野で利用されています。
RFIDは同じ自動認識技術であるバーコード等には無い、一度の複数毎のタグが読める、読取り範囲が広い、情報の書き換えが可能等のメリットを備えており、その特徴を活かして効率改善やトレーサビリティの向上を始めとした様々なソリューションに活用することができます。
SpeeMa
事業紹介
SpeeMaは、大王製紙株式会社のグループ会社であるダイオーエンジニアリング株式会社が製造した日本製のRFIDタグのブランドです。
ダイオーエンジニアリングは、RFIDタグ、ハードウェア、ソフトウェアをお客様の状況に応じて最適なエコシステムをご提案します。
将来の労働力不足と働き方改革への需要の高まりに対応するために、当社とダイオーエンジニアリングのソリューションが御社の改革を促進します。
RFID技術を、どの様な場面に活用出来るのか、詳しくはこちらをご覧ください。
ヒヤリハンター
事業紹介
作業を行う企業にとって、“安全”は“人の命”に直結し、“安全”は義務であり“安全第一”は使命であります。人が行う事にはミスはつきもので、熟練した人でも小さなきっかけでミスをし、それが事故に繋がります。
ヒヤリハンターは、ICタグと磁界でフォークリフト・建設重機と作業員の衝突事故を防ぐための安全装置です。
RFID技術を進化させるのはもちろんのこと、カメラやAIといった最新技術も研究し、職場の安全づくりに貢献していきます。
ヒヤリハンターで、接触・衝突事故を未然に防ぐ!
特徴
- トリガー送信ボックスからの磁界で車体を覆います。磁界の大きさは必要に応じて調節。磁界は固有のIDを持っています。
- 作業員がICタグを持ちます。ヘルメットに装着、ポケットに収納できる小型サイズ。ブザー機能と警報キャンセル機能搭載のタグも選べます。
- 作業員が磁界の中に入ると、ICタグが受けた磁界のIDを送信します。重機側のアンテナで受信して、IDが一致すれば信号灯を作動します。
- カメラでは検知できない一番危険なシーンも検知。
- オプションを選んで安全性を高める。
ヒヤリハンターの詳細はこちらからご覧ください。
取付方法、運用方法など、動画でご覧いただけます。